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2020年以降に考えられる求人動向予測

2010年代後半の日本は絶対的な人材不足が一般的な認識にまで至っており、特に新卒採用に関しては堅調な状態が続いていると言えます。2020年以降は東京オリンピックの終了に伴う需要減及び、消費税増税に伴う景気の腰折れを懸念する声もありますが、必要な人材の絶対数に関する状況が近未来において大きく変わるとも考え難く、ある程度までは堅調な採用が続くと考えられます。一方で別の様相を呈しそうなのが、中高年の転職求人です。2020年頃に50歳代に達する世代に関しては企業の採用人数が多い傾向にあり、管理的業務を求められる年代になる事もあって、企業業績等の動向によっては限局的な人余りによるリストラ等も考えられます。こうして転職市場に参入して来る中高年に関しては、相対的に人手不足感の強い業界がその吸収源になる事が考えられます。それ故に新卒採用とは異なり、求人数は相応に確保される一方で、内容の偏りが大きくなる可能性が考えられます。

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